12星座のカードを見ての感想
今回の新月は、スタートの雰囲気がひと際はっきりと表れていたように感じます。
始まりを表すカードがじゃんじゃん出てきて、みなさんがどんなスタートを切ろうとしているのか想像しながら、試行錯誤しつつ占いを書きました。
タロットカードにはいろんな始まりを表すカードがあって、自分から「やるぞー!」って情熱に点火してスタートを切ったり、誰かから「これ、お願いできる?」とリクエストを受けての始まりがあったり、それまで盤石だと思っていたものが突然崩れ去ることで、否応なしに新たな一歩を踏み出さざるを得なくなる様子も、カードには描かれています。
できれば、痛い思いをしないで始まるといいのになぁって思うんですが、生きている以上、良いことばかりというわけにもいかないものですよね。
ただ、どんなに怖い絵柄のカードでも(ドクロとか、悪魔とか)、”100%ネガティブ”なカードはないと私は思っています。
ただの1枚も、悪いカードはないって思いながら読んでいます。
きれいごとばっかりかなぁと、自分でも時々思うことがあります。
でも、私が占いを通してお伝えしたいのは、読んでくださる方がどれだけ安心できるか、遠くにあるでっかい夢を大切にしながらも、まずは今目の前にドーンと見えている日常の中に、自力で幸せを見出していただけるかということです。
日常こそ奇跡の非日常だということに気づいたら、どんなに無理めな奇跡も起こせそうな気がしてくるんじゃないのかな?というのが私の考えであり、願いです。
6月に入り、2024年上半期の締めくくりまで、あともう少しですね!
星を見ても、新しい風がびゅんびゅん吹いているタイミングですが、「実は、今のあなたのままで十分すばらしい」というアイデアも、心のどこかに置いておいていただけたらなと思います。
何かを達成しなくたって、結果を出さなくたって、あなたは今のままで100点です。
100点を120点にするような、すばらしいスタートを切ることができるよう、ここから応援していますね!
あなたの今日が善き一日でありますように。
みんなが幸せでありますように。
次回の12星座の占いは【6月22日】更新です。